ギタリスト、作曲のワルター・ギーガーさんが、長年の音楽活動の成果をCDアルバムに収めたいとのことで、私たちに録音依頼をしてくださいました。

収録に選ばれた曲は、ジョン・ダウランド、カスパール・サンツ、ヨゼフ・ホロヴィッツ、レジナルド・スミス・ブリンドル、そして自作の作品です。2016年6月に販売されたCDアルバムになります。

当時SARU  music の本拠地であったサルネン市のギムナジウム内にある元教会で録音されました。

会場の自然な響とシンプルなギターの響きがとてもよくマッチしていて心地よいです。１音１音にスペースが与えられ、彼の音楽が伝わってきます。ご自身の作品「 Valse Henomis & Henomis Play」は、ユーモア、言葉遊びが伝わってくる作品です。小さい小鉢に出てくる逸品のようです。

カバーも個性的で、アーティストエルスベート・クナウスさんの作品からです。

試聴は、SARU music 公式サイトwww.sarumusic.com からすぐにお聞きになられます。

https://sarumusic.com/produkt/solo/

どうぞお立ち寄りください！

（文、加藤哲子）