2020/08/30 05:11

ルツェルン・フェステイヴァルの音楽家支援のキャンペーン "Solidarity for Music" にラファエル・ファーヴルと参加しました!😃😃


大きな国際フェスティヴァルで、第一線のオケやソリストが登場しますが、今回は、コロナで、将来の行先がわからない職業音楽家を支援するキャンペーンを実施しています。第九で有名な「歓喜の歌」のモチーフを好きなようにアレンジして、ビデオを投稿するというのもで、聴講者がコインを投げるというやり方です。ビッグアーティストだけでなく、一般の職業音楽家にも目を向けたルツェルン・フェスティヴァルの心意気がすごいなあと思います。

このメロエディーはほぼ5音からしかなっていないし、リズムも単調なので、アレンジが自在です。超有名なピアニストも携帯で撮ったインプロをあげています。
ファーヴル&加藤のデュオ で参加しようと2週間前に話し合って、アイデアを考えましたが、アイデアを生み出すのが難しい。普通に演奏すると単調すぎて何の芸もない。
ラファエル・ファーヴルもこの棒状のリズムがあまり気に入らず、なかなかでてこないアイデア。彼はお菓子やパンを焼くのが、プロ級で、コロナ危機のロックダウンでクッキングのビデオを作ったりしていました。
そこからお味噌汁を作る過程で日本風のベートーヴェンにしようよ、というアイデアだしました。
野菜を切る包丁の音を歓喜の歌にのせて二人のデュオ を作ることにしました。

まず映像を作ったので、それに歌をあとで合わせて別にとってもらいました。

お味噌汁は、昆布とカツオのだしでとって、具はネギと椎茸にしました。
具はたまたまです。

結局お味噌汁は美味しくでき、ビデオも1週間後に編集できました。
いかがでしょうか?? 私には、ネギを切る音と椎茸の切る音の違いが気に入っています。😃😃